事例:「株式会社橋本幸作漆器店」様

伝統的工芸品産業事業者の魅力を伝える知的資産経営報告書
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「株式会社橋本幸作漆器店」の知的資産経営報告書

企業名:株式会社橋本幸作漆器店
代表者:橋本 きよ乃
業 種:輪島塗・輪島うるし箸
URL:http://hashi-hashimoto.com/

〈 代表者:橋本きよ乃からのメッセージ 〉

◎箸製造という産業
本来輪島塗のアイテムの一つであった箸は、戦後、化学塗料の発達と道具の開発により、安価に提供できる商品として全国展開されて来ました。
輪島の箸製造業は、輪島の家内工業として、また工程の各部門が内職や、出稼ぎ防止の地場産業として、輪島の人々の暮らしを支え、輪島塗とは別の箸製造業として、発達してきました。
当社は、近年、消費者が良質の物を求めるようになり、箸製造業で培った技術と輪島塗の技法を生かした、輪島うるし箸を製造し全国展開しています。

◎三代目として
20代のころ学んだことを、50代になり自分が主体で仕事をするようになって、少しづつ思い出しながら役立てています。
50代から参加したいろいろな勉強会では、知識を習得することより、若い方と一緒に学び新しい感性を身に付けて行きたいと思っています。
亡き主人の意志を引き継ぎ、三代目店主として又初代社長として、箸製造業を守り、次の世代へ渡したいと思っています。

昭和29年 輪島市生まれ
昭和51年 京都の河合玲デザイン研究所にて基礎デザインやカラーコーディネートの基礎を学ぶ
大阪にて子供服のデザインを行う
昭和56年 結婚を機に本事業に従事
平成18年 食空間コーディネーター資格取得
平成22年 北陸先端科学技術大学院大学石川伝統産業イノベータ養成ユニット修了
当社の代表取締役に就任

【 当社のこだわりを支える資産の連鎖 】

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