事例:「手ばしや」様

伝統的工芸品産業事業者の魅力を伝える知的資産経営報告書
ホーム > 作成、開示企業のご紹介 > 手ばしや

「手ばしや」の知的資産経営報告書

企業名:手ばしや
代表者:小山 雅樹
業 種:輪島木箸・輪島塗箸
URL:http://tebasiya.com/

〈 代表者:小山 雅樹からのメッセージ 〉

(左:小山雅樹 右:小山俊治)

箸は非常に便利なものです。「切る」「掴む」「刺す」いろいろな役割を果たしております。また、箸は、ナイフやスプーンと違い手の動きと似た動きをすることができます。
我々は毎日当たり前のように箸を使っております。このため我々は、箸を使えなくなって初めてその箸の便利さに気づくのかもしれません。

私は、生まれてから死ぬまで毎日の食事を箸で行うことは、箸の文化の日本人にとって非常に大切なことと考えております。そのためには、2つのことが必要と考えております。1つは、安心安全な箸であること。もう1つはその人にあった箸であることです。手ばしやは、削りから塗りまで外に出さず、当社内で一貫生産を行っております。このため、当社の製品は自信をもって安心安全なものとしてお客様に提供することができます。さらに、手ばしやは、お客様にあった箸(オーダーメイド箸)を作り、提供することはもちろん、アフタフォロー(修理やその箸や合わなくなた場合お客様に合た箸を再作製するなど)にも注力し、まさしく皆様のかかりつけの箸屋となります。

手ばしやが皆様のかかりつけの箸屋になることで微力ながら1人でも多くの方が生まれてから死ぬまで毎日の食事を箸で行うことに貢献します。

昭和30年 輪島市で生まれる
昭和57年 2代目として当社入社
初代より本堅地の指導を受ける
昭和59年 上塗師端勝治(かつじ)氏に師事し、刷毛塗りの指導を受ける
平成5年 江戸木箸の有限会社大黒屋竹田勝彦氏より木箸の指導を受ける
平成22年 オーダーメイド箸を手掛ける

【 当社のこだわりを支える資産の連鎖 】

  • HOME
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
Copyright © 石川県商工労働部 経営支援課伝統産業振興室