財務諸表に現れない、目に見えにくい経営資産

伝統的工芸品産業事業者の魅力を伝える知的資産経営報告書
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知的資産の概念と3分類について

「知的資産」とは、従来のバランスシートに記載されている資産以外の無形の資産であり、企業における競争力の源泉である人材、技術、技能、知的財産(特許・ブランドなど)、組織力、経営理念、顧客とネットワークなど、財務諸表には表れてこない、目に見えにくい経営資源のことです。

知的資産は、以下の3種類に分類されます。

① 人的資産
キーマンがいなくなると会社に残らない資産、構造資産を活かす資産。
例 : 経営者、従業員、ノウハウ、過去の経験
② 構造資産
キーマンがいなくなっても会社に残る資産、キーマンを作り出す仕組み、従業員の能力を補完する
仕組み。
例 : 教育システム、在庫管理システム、組織文化
③ 関係資産
企業の対外的関係に付随した全ての資産、対外的に良い効果をもたらす資産。
例 : 協力事業者との関係
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